自費診療について
当院では、保険診療に加えて、自費診療による各種検査・治療にも対応しています。
「現在の体の状態を知りたい」「将来に備えたい」「生活の質を整えたい」など、目的に応じた診療をご提案しています。
主な自費診療内容
検査・チェック
- AMH検査(卵巣予備能の目安)
- 性感染症(STI)検査
- 各種ホルモン検査
など
将来に向けたケア
- ブライダルチェック
- プレコンセプションケア関連検査
ワクチン・予防接種
- HPVワクチン(自費接種)
- 風しん抗体検査・予防接種
デリケートゾーンのケア
- モナリザタッチ
肥満症治療(ゼップバウンド)
女性の体を、婦人科医が内側から整える
月経・妊娠・更年期――女性のライフステージと深く関わる「肥満」に対し、当院ではゼップバウンドを用いた肥満症治療(自費診療)を行っています。
婦人科専門医の視点から、体重だけではなく、月経・排卵・ホルモンバランス・将来の健康も含めて総合的にサポートします。
このようなお悩みはありませんか
- 体重を減らしたいが、自己流ではなかなか続かな
- 月経不順や排卵障害が気になる
- 妊娠に向けて体調を整えたい
- 更年期以降、体重が増えやすくなった
- 医師の管理のもとで体重管理を行いたい
- 将来の健康リスクが気になる
なぜ婦人科で肥満症治療を行うのか
肥満は単なる体型の問題ではなく、女性ホルモン・排卵・代謝などに深く関わっています。
月経不順、排卵障害、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、不妊、更年期以降の代謝低下など、さまざまな婦人科症状の背景に体重が影響していることがあります。
当院では、「痩せること」だけではなく、女性としての健康や将来も見据えながら治療を行っています。
ゼップバウンドによる治療について
ゼップバウンドは、GIP/GLP-1受容体に作用する肥満症治療薬です。
食欲や食事量にアプローチしながら、医学的な体重管理をサポートします。
当院では、お体の状態や副作用を確認しながら、少量から段階的に調整して治療を進めます。
保険診療と自費診療について
ゼップバウンドは保険適用が認められている薬剤ですが、保険診療で使用するためには、BMIや合併症、一定期間の食事・運動療法歴など、複数の条件を満たす必要があります。
そのため当院では、医師が必要と判断した場合に、自費診療として治療の選択肢をご案内しています。
婦人科に特化した栄養指導
当院では、栄養指導も婦人科治療の一部として考えています。
単なるカロリー制限ではなく、
- 血糖値の乱高下を抑える食事
- PCOSに配慮した食事
- ホルモンバランスを意識した食事
- 更年期の代謝低下を考慮した食事
など、お体の状態に合わせたご提案を行っています。
治療の流れ
- 1. 診察・問診
- 現在のお悩みや体調、既往歴などをお伺いします。
- 2. 必要に応じた検査
- 血液検査などを行い、お体の状態を確認します。
- 3. 治療方針のご説明
- 治療内容・副作用・注意事項についてご説明します。
- 4. 治療開始・経過観察
- 定期的に診察を行いながら、体調や効果を確認します。
ご注意
- 本治療は自費診療です
- 妊娠中・授乳中の方は治療を受けられません
- 吐き気、便秘、下痢などの消化器症状がみられることがあります
- 適応は医師の判断となります
プラセンタ注射(メルスモン)
更年期症状の緩和・美肌・疲労回復などに用いられる、ヒト胎盤由来エキスの注射療法です。
プラセンタ(メルスモン)とは
メルスモンは、ヒト胎盤(プラセンタ)から抽出・精製された医療用注射薬です。胎盤には、胎児の成長を支えるためのアミノ酸・ペプチド・核酸・多糖類・各種増殖因子(グロースファクター)などの生理活性物質が豊富に含まれています。
日本では更年期障害の治療薬として厚生労働省に承認されており、婦人科・美容皮膚科などで広く使用されています。
このような目的で選択されることがあります
- 更年期に伴うほてりやのぼせなどの症状
- 慢性的な疲労感や倦怠感
- 体調の変化が気になる方
作用や報告について
更年期症状に対する改善効果については、国内の臨床研究で報告があります。
また、肝機能への影響や皮膚への作用についても、基礎研究・臨床報告が示されています。
- 効果の現れ方には個人差があります
よくあるご質問
- Q. 注射は痛いですか?
-
A. 皮下注射または筋肉注射で行います。針は細く、多くの方が「ほとんど痛みを感じなかった」とおっしゃいます。
- Q.どのくらいの頻度で受ければよいですか?
-
A. 効果を実感いただくためには、はじめは週1〜2回の投与をおすすめしています。症状の改善に合わせて、月1〜2回の維持投与に移行することが多いです。
- Q.すぐに効果が出ますか?
-
A. 個人差があります。早い方では数回で変化を感じられますが、一般的には1〜2ヶ月程度の継続投与で効果を実感しやすくなります。
- Q.副作用はありますか?
-
A. 注射部位の軽い痛み・発赤が出る場合があります。まれにアレルギー反応が起こることがあるため、初回は院内でしばらくお過ごしいただきます。ご不安な点は医師にご相談ください。
- Q.妊娠中・授乳中でも受けられますか?
-
A. 妊娠中・授乳中の方への安全性は確立されていないため、当院では投与をお断りしています。ご了承ください。
有効性とエビデンス
更年期症状への有効性
国内の二重盲検比較試験において、更年期症状(ほてり・のぼせ・発汗・倦怠感など)に対してプラセボと比較して有意な改善効果が認められています。日本産科婦人科学会の更年期診療ガイドラインでも治療選択肢のひとつとして言及されています。
肝機能改善への報告
慢性肝炎・肝硬変患者を対象とした研究において、肝機能指標(AST・ALT)の改善や、肝細胞の線維化抑制に関する報告があります。プラセンタ成分の肝細胞保護・再生促進作用が示唆されています。
美容・肌への作用
皮膚科領域の研究において、プラセンタ投与によるメラニン産生抑制(美白効果)、コラーゲン合成促進、線維芽細胞の増殖促進が報告されています。これらは基礎研究・臨床報告に基づくものです。
プラセンタ注射は自費診療です。効果には個人差があります。上記は臨床研究・学術報告に基づく情報ですが、すべての方に同様の効果が現れることを保証するものではありません。
- プラセンタ製剤投与後は献血ができなくなります
処置・手術(自費)
人工妊娠中絶
予期せぬ妊娠などにより中絶を検討されている場合には、身体的・心理的な負担に配慮しながら対応いたします。
婦人科形成手術
ご相談ください
自費診療は、「受けたほうがよいのか分からない」と迷われることも多い分野です。
当院では、無理に治療をおすすめすることはなく、患者さまのご希望やお悩みに合わせて必要な選択肢をご案内しています。
気になることがある場合は、お気軽にご相談ください。
