切らずに行う腟レーザー治療

モナリザタッチは、腟や外陰部にCO₂フラクショナルレーザーを照射し、粘膜の再生を促す治療です。

加齢やホルモン低下によって起こる乾燥や違和感などに対し、メスを使わずに行える低侵襲治療として注目されています。

モナリザタッチとは

モナリザタッチは、腟や外陰部に炭酸ガス(CO₂)フラクショナルレーザーを照射することで、粘膜の再生を促す治療です。
もともとは皮膚の若返り治療として使われていたレーザー技術を、女性器の粘膜に応用したものです。
加齢やホルモン低下によって起こる変化に対し、切らずに行える低侵襲治療として用いられています。

エストロゲン分泌量の変化

効果の仕組み(エビデンス)

レーザー照射により、以下の生体反応が起こります

  • 血流の改善
  • ヒートショックプロテインの産生
  • 線維芽細胞の活性化
  • コラーゲンの新生
【図】膣粘膜上皮の変化
【図】膣粘膜上皮の変化

これにより

  • 腟粘膜の厚みと弾力の回復
  • 潤い(分泌)の改善

が期待されます。

皮膚の再生医療と同様のメカニズムであり、一定の臨床報告が蓄積されています。

適応となる症状

以下の症状に対して改善が期待されています。

  • 腟の乾燥・かゆみ・におい
  • 性交痛
  • 尿もれ・頻尿
  • 腟のゆるみ感

これらは、女性ホルモン低下に伴うGSM(閉経関連尿路性器症候群)の症状です。
モナリザタッチは、これらの症状を薬を使わずに改善を目指す治療として位置づけられています。

モナリザタッチ臨床効果 モナリザタッチ 3回治療の患者評価(VASスコア)

対象となる方

  • 更年期・閉経後の症状がある方
  • 乳がん治療後でホルモン治療が使えない方
  • 若年でもホルモン低下やストレスによる症状がある方
  • 性交痛などで生活の質が低下している方

幅広い年代の方にご相談いただけます。

治療の流れ

まずは院長外来(モナリザタッチ)にてご相談ください。

  1. 診察・状態確認
    子宮頸がん検診や超音波検査をしばらく受けていない方には、婦人科検査をおすすめしています。
  2. カウンセリング

    治療内容・適応を確認し、施術日のご予約をお取りします。

  3. 施術
    • 麻酔クリーム塗布(約30分)
    • 施術時間:約5〜10分
    • 痛み:ほぼなし
    • 日常生活:当日から可能

一般的には、1ヶ月ごとに2〜3回の施術で効果の安定が期待されます。

注意点・副作用

安全性は比較的高いとされていますが、以下にご注意ください

  • 感染や炎症がある場合は施術不可
  • 妊娠中は施術不可
  • 婦人科疾患が疑われる場合は施術不可

施術後は

  • 軽い違和感・ヒリヒリ感
  • 少量の出血

がみられることがありますが、多くは数日以内に軽快します。

  • 施術後の注意
  • 性交渉:3日間控える
  • 入浴・温泉:7日間控える

費用について

1回
※初診料・再診料別途
40,700円(税込)
キャンペーン価格
33,000円(税込)

エビデンスと位置づけ

モナリザタッチは海外を中心に研究が進められており、症状改善やQOL向上が報告されています。

一方で

  • 長期的な効果
  • 標準治療としての位置づけ

については、現在も研究が継続されています。

そのため、症状に応じて他の治療(ホルモン療法など)との比較・検討が重要です。

ご相談ください

モナリザタッチは、デリケートなお悩みに対する治療の一つの選択肢です。

「乾燥や違和感が気になる」
「どの治療が合っているかわからない」

そのような段階でも問題ありません。
まずはお気軽にご相談ください。