婦人科検診について
婦人科の病気の中には、自覚症状がないまま進行するものも少なくありません。
特に子宮頸がんや子宮体がん、卵巣の病気は、早い段階では症状が出にくいことがあります。
定期的に検診を受けることで、病気の早期発見・早期対応につながる可能性があります。
「症状がないから大丈夫」と思わず、定期的なチェックをおすすめしています。
このような方に検診をおすすめします
- 20歳以上で一度も婦人科検診を受けたことがない方
- しばらく検診を受けていない方
- 不正出血や月経異常がある方
- 将来の健康に備えて体の状態を確認したい方
- 妊娠を考えている方
気になることがある場合は、症状の有無にかかわらずご相談ください。
子宮頸がん検診
子宮頸がんは、検診の有効性が確認されている数少ないがんのひとつです。
前がん病変の段階で見つけて適切に対応することで、がんへの進行を防げる可能性があります。
検診では、子宮頸部の細胞を採取して調べる「細胞診」を行います。
短時間で行える検査であり、定期的に受けることが大切です。
一般的には、20歳以上の方に定期的な検診が推奨されています。
子宮体がんについて
子宮体がんは、主に子宮の内側(子宮内膜)に発生するがんです。
不正出血などの症状をきっかけに見つかることが多いですが、初期には気づきにくい場合もあります。
特に、
- 閉経後の出血がある方
- 月経が不規則な方
- 肥満や糖尿病などのリスクがある方
は注意が必要とされています。
必要に応じて、子宮内膜の検査などをご案内します。
卵巣の病気・卵巣健診
卵巣の病気には、卵巣嚢腫や卵巣腫瘍などがあります。
卵巣はお腹の奥にあるため、ある程度大きくなるまで症状が出にくいのが特徴です。
そのため、
- 下腹部の違和感
- お腹の張り
- 急な腹痛
などの症状がある場合は注意が必要です。
検診では、主に超音波検査(エコー)を用いて卵巣の状態を確認します。
無症状でも、定期的なチェックが安心につながります。
当院の婦人科検診
当院では、
- 痛みに配慮した診察
- 必要に応じた検査のご提案
- 結果に応じた丁寧なご説明
を行っています。
また、検診結果に応じて、精密検査や治療が必要な場合には適切に対応いたします。
主な検査内容
- 子宮頸がん検診(細胞診)
- 子宮体がん検診(必要に応じて細胞診・組織検査)
- 超音波検査(子宮・卵巣)
- 必要に応じた血液検査 など
症状やご希望に応じて、検査内容をご提案いたします。
検診後の流れについて
検診結果により、精密検査が必要となる場合があります。
当院では、必要に応じて適切な検査や治療をご案内いたします。
自治体の検診について
当院では、世田谷区の子宮頸がん検診に対応予定です。
受診方法や対象年齢、自己負担額などの詳細は、世田谷区からの案内をご確認ください。
検査にかかる時間・負担について
検査内容にもよりますが、多くは短時間で終了します。
できるだけ負担の少ない検査を心がけていますので、ご不安な点があれば事前にご相談ください。
ご相談ください
婦人科検診は、「症状がないうちに受けること」が大切です。
一方で、「何となく不安」「久しぶりで受けにくい」と感じている方もいらっしゃると思います。
当院では、そのようなお気持ちにも配慮しながら診療を行っています。
まずは検診からでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
